彼女や彼氏との性格や価値観の違いで悩むことあると思います。
人が2人いれば2通りの考えが生じてしまうもの。
ここで重要なのは”話し合い”
「価値観が違うから、自分たちダメだね」と”話し合い”がまとまらないうちから決めつけていませんか?
価値観や性格の違いを理解し合うのに、”話し合い”ができないからうまくいかない!
話せばわかることもあるのに適当に話をしている!
適当にスマホ触りながら話したり、相手に合わせて後から文句言ったり、言われたりしてませんか?
2人の関係が上手くいかないのはお互いに支え合う気持ちが整ってないから。
同じ目標を持って、協力し合う体制をつくらないといけない、難しいけれどこの記事をとおして見つめなおしして欲しい!
何か2人の間に起こっても1人で抱え込んでしまったり、自分が普段相手にしていることで傷つける行動はないかな?
性格と価値観は違ってなんぼ、それをどうするかは二人の本気さで違ってくる!
こんな人におすすめ
・価値観の違いで悩んでいる人
・性格の違いで悩んでいる人
・相手の短所に悩まされている人
・2人の関係を見つめなおしたい
・仲いいけど喧嘩も絶えない
問題は1人ではなく2人で考える
2人の人間が一緒にいれば、2人で何でも考えていくもの。
これが「恋人」ではなく友達であってもくらすでやるペアワークであっても…
人が2人や複数人集まれば必ず協力と支え合いが必要です!
話し合いで問題と向き合う
話すことは、お互いの関係をよくすることには欠かせません。
相手の話をよく聞き、そして自分の意見も話すこと!
お互い言いたいことをストレートに言い合えること自体が素晴らしいことですね。
とは言え、ストレートに悪口にならないように!
話し合いの仕方でお互いの今後が決まる
話し合いができないことで訪れる今後の関係を表現すると…
お互いの今後
・形だけの話し合い
→お互い我慢する苦しい未来
・ちゃんとした話し合い
→理解し合いながら進む未来
・話し合いがない
→破滅の未来
この3種類…といいつつ実際は2種類です。
お互い我慢して苦しむのに明るい未来は待っていません。
「破滅の未来」となるでしょう。
しかし!!
変わる転機があれば「理解し合いながら進む」関係に転じるかもしれません。
絶対に話し合いで言ってはいけないこと!!
話し合いの時に絶対言ってはいけない「呪いの言葉」があります。
これを言うともう最悪な空気になります。
言ってはいけない言葉
・めんどうくさい
・別に話さなくていいじゃん
・それでもういいよ(同調)
「めんどうくさい」「別に話さなくていいじゃん」は相手の心を深く傷つけます。
きっと、それ以前に傷つくことや悩みがあるから話をしているのにこの言動や態度はさらに雰囲気を最悪なものにします。
2人の関係をよりよくするために何かあった時に真剣に会話しようとしないのは言い換えると…
「2人?俺(わたし)はどうでもいい」
「お前のことなんて考えてやらない」
という意味に受け取られかねないのです。
自分が真剣な時に、こういう態度とられたら?
あなたの目の前にいる人はあなたの大切な人じゃないの?
難しい話や楽しくない話になると逃げるのはやめよう?
「このあとの幸せのための話し合いだよ(*'▽')」
また、「それでいいよ」と同調することはいいことではありません。
結局は我慢…理解した上での同調であれば問題ありませんが
「あ~もういいよ、それで!話早く終わりいたいんだよ…」
という感じの同調は禁物です!
こういう場合、結局のところ我慢できずに後から
「やっぱこれできないや」
「まただ、この前はいいって言ったけどさやっぱ無理」
となるパターンがほとんど…
普段同調しがちな人は要注意!
自分が我慢してあげているように思っているなら大間違いで、 あなたのその場しのぎの「もうそれでいいよ」であなたの大切な人が我慢してくれて(傷ついて)いる。
その場しのぎの同調は同じ失敗の原因になります。
”話し合い”がなかなかうまくできないならその”話し合い”
2人の間で問題が起こった時に毎回のように”話し合い”ができないのは、大変です…
”話し合い”をするときの方法を事前に2人で考えてみよう。
何か起こった時に話し合いができないとお互い感情的になってしまいます。
「話ちゃんと聞いてよ」と言われても聞く準備や話し合いの仕方を相談できていない…話は一向に進められません。
ポイント
・何でもないときに話す
・お互い時間に余裕があるときに話す
・過去の問題を深堀して過去話に戻らない
何でもない2人が穏やかな状態の時に話をしてみましょう。
最初から”話し合い”をするための時間(予定)を作って自分たちの話し合いの仕方について見つめなおしてみましょう。
いつもよりきっと話し合いがいくらかしやすいはず…
「話し合い」ができる=相手を思いやる愛情がある
自分の都合だけで物事を解釈して、相手のことを考えない人は愛情に欠けます。
相手への愛情と思いやりがあるから「話し合い」ができるのです。
「話し合い」ができることも愛情表現のひとつと言っても良いでしょう。
自分と違うことは相手も感じていること
自分側の考えの方が「正常」・「普通」と考えてしまいます。
極端に言うと人類皆「自分中心」なのです。
相手に自分の考えを伝えるときには、相手の考えも聞いて一度受け入れることを忘れないように!
自分が相手の気持ちになってみて考えて、
「そうだね、そんな気持ち(考え)もあるね」
「あなたはそう考えるんだね」
お互い相手の気持ちを思いやる心がないと会話は難しい
価値観の違いの合わせ方
人それぞれ価値観は違います、違って当たり前!
それでもそんな2人の人間が一緒にいるにはどうするのか?
”話し合い”が必要不可欠です。
では、具体的な価値観のすり合わせの方法はどうすればよいのか?
「価値観が合う」は「価値観が同じ」ではない
「価値観が合う」とよく聞きますが、そんな1から10まで同じ価値観の人間と結ばれることは少ないでしょう。
”お互いの価値観をすり合わせて新しい2人の価値観をつくる”
これが真のお互いの「価値観が合う」ということ。
好みや重視したい条件に違いがでてきますが、2人で使うなら話し合って決めますよね。
それと同じです。
価値観はお互いの「真ん中」を狙え!
価値観のすり合わせのときにはお互いの意見の「真ん中」を意識しましょう。
ポイント
価値観はお互い話し合った結果、どちらかの意見に傾くことはOKです!
しかし!!
一方の意見に合わせると我慢が生まれやすいので、お互いの意見を取り入れた「真ん中」にすることがおすすめです。
この「真ん中」って簡単ではないです。
答えの出ないような難しい場合もあります。
でも、今はこれで一旦やってみよう!と納得しあえたら〇
他にも、ケースバイケースのような答えになることもあります。
とことん話し合うことが必要。
2人の意見をとりいれられるだけ取り入れてみましょう。
いまは未完成の答えでも”話し合い”でいい答えに修正していこう!
少しも譲れない価値観もある
どうしても譲ることのできない”絶対的な価値観”もあります。
その場合は愛情で乗り切るしかない。
あんまりおすすめしませんが我慢をすることになります。
大切なのは、我慢してくれている相手への敬意や感謝を忘れないことです。
相手が愛情の強さで我慢してくれている分、その愛情に答えてあげましょう(*'▽')
「ありがとう!いつも僕(わたし)に合わせてくれて!」の心大事!
話し合いをする・しないもひとつの「価値観」
話し合いをする・しないも極論は「価値観」です。
相手の気持ちを我慢させることをつき通していく人もいるでしょう。
「話し合いが必要なのに…」
「自分を理解して欲しいのに…」
と思う人にとっては相手といることで過酷な精神環境に陥ってしまいます。
「話し合いをしない人」「話し合いをする人」はなかなか価値観をすり合わせることができません。
一番重要なコミュニケ―ションがとれないからです。
この場合は無理をせず、いったん離れることも検討しましょう。
性格の違いで問題になるのは「短所」
性格の違いでぶつかり合うのは2人の「短所」が引き起こしています。
「短所」は、自分でわかっていても簡単に改善することができません。
2人で良い関係を築くためにはお互いに支え合って改善していく必要があります。
「短所」は改善していこう
2人の関係に障害になり、この「短所」は自分にとってマイナスと思えるのなら改善することをおすすめします。
支え合い、信じてくれる相手がいればよりよい2人の関係のためにと努力する気があるかないか…
ここで間違ってはいけないのが、「短所」を消し去ろうとはしないことです。
「短所」は、よく言われるように「長所」の裏返しなので、「短所」をなくすことは「長所」をなくすことにも繋がります。
また、なんでも否定すると相手の「アイデンティティ」を否定してしまいます。
「その人らしさ」も大切にしてあげましょう!なくすのではなく”改善”!!
「短所」の具体的な例
具体例
・淡泊な性格→愛情表現が少ない
・適当な性格→心無いことをぽろっと言ってしまう
・ネガティブな性格→どんどん泥沼な考えをしてしまう
この「短所」を「長所」として考え直してみましょう。
長所に考える
・淡泊な性格→落ち着いている
・適当な性格→省エネに無駄のない行動
・ネガティブな性格→物事を慎重によく考える
極端ですが、こんな風に考えることもできますよね。
人の「短所」は裏返しに考えてみると「長所」になりえます。
しかし!!
その「長所」が「短所」をしっかりカバーできるほど「長所」を磨かなければいけないのです。
「短所」は少しばかりトンカチでトントンッと引っ込めましょう(*'▽')
「短所」を改善するには本気で向き合う!
「短所」は”改善”だ、と言いましたが…
実際は「完全にこの弱点消してやる!!」と100%消し去る意気込みで”改善”しないとダメです。
「短所」はとにかくしつこいもので、半端な気持ちでは改善されません。
100%の気持ちで”改善”してやっと数%”改善”されます。
「ピグマリオン効果」
教育学の世界でよく使われる心理学的手法です。
ピグマリオン効果とは
教師が生徒に期待をすることで、学習者の成績が向上すること。
少しでも「短所」に変化があったり、結果がでたときは改善できたことを褒めてあげましょう。
とにかく相手が変われると誰よりも信じてあげる。
「この人はやればできる人!!」
相手の「長所」を忘れないで!
「短所」ばかりみえてしまって「長所」を忘れていませんか?
相手の良いところを口に出して「あなたには素晴らしいところもちゃんとある」ことを話してください。
誇張したり、お世辞を言ったりしない
本当は「長所」として思ったこともないけど「まあ褒めておけば」と言うのはやめましょう。
信頼関係が大切な恋人同士は、気を使ったお世辞を言われたと気づいたとき相手はどんな気持ちになるでしょう?
「僕(わたし)に対してお世辞言うんだ…」
とショックな気持ちになるのは間違いないかと。
「長所」を定期的に伝えよう
毎日相手の「長所」を言えたらよいですが、それこそ「お世辞?」となります。
「長所」を伝えるタイミング
・相手の「長所」がみられたとき
・特別なとき(記念日、デートなど)
「長所」を恋人同士で言い合えるとお互いの雰囲気が良くなります。
「長所」を褒められたら「ありがとう」と言うと良いです。
「長所」を言ってもらえたら自然と「ありがとう」と言う回数も増え、お互い賛美し合うステキな関係が築けます。
相手の「長所」がわからない?
相手の「長所」はあなたが相手にされて嬉しかったことや「好き」なところを思い出してみてください。
その中に相手の「長所」が隠れています。
「好き」に理由なんていらない…とか言いますが、実際は理由がないと一緒にはいられません。
ずっと一緒にいるのにはそれなりに理由があって、その理由が相手の価値ある「長所」に通じています。
まとめ
性格や価値観の違いで悩むことはあって当たり前。
どんなに仲の良いカップルであっても性格や価値観の違いがあります。
大切なこと
・話し合い
・価値観のすり合わせ
・マイナス(短所)をプラス(長所)にする
・支え合い
価値観は同じじゃなくていい、ただ価値観はお互いの協力で合わせることができる!